師走っ!

 とうとう12月になっちまいまいましたよ。きょう「暦の上ではディセンバー」なんて書いてる人たくさんいるんだろーなー…(オマエだ!)
 さて、エイズ予防デーで都庁も赤いデス。

 「恋するリベラーチェ」見ました。あのバカバカしくもゴージャスなステージ、高英男さんは生前ご覧になったのかしら? しかし、ショービジネス界のオカネの使い方、ウソとマコトのひっくり返り方もスケールが違いますねー…オソロシイです。お客はお金払って、笑って見てるだけなので気楽です。
 それはそうと♪ 今年はとくに、新聞や雑誌の見出しや記事で「LGBT」の四文字をよく見た気がします。まあ、たいてい「差別をなくそう」「多様性を認め合う」「ひとそれぞれだよねー」といったおおむね肯定的な記事なので内容をどうこう言うつもりはないんだが、なんだか「トレンドらしいからとりあえず押さえとく」感が漂っている気がするのだ、ワタクシは。
ブームとして扱ってない?「LGBT」とか用語・略語を知ってるワタシ(記者)ってオシャレでしょ?とか思ってない?  どーも「モャッと感」がついてまわる。記事に偏見やまちがいが無いだけに、それがさらにモヤモヤ…。 あと、おなじ感じがするのが「アール・ブリュット」というコトバの、世間一般への広がり方。「山下清的なもの」と、ひとくくりにされそうな、「純粋無垢なのよね〜〜♥」とか勘違いされそうな。(もうされている)
 どっちもちがう〜〜!なんかちがうんだよーーーー!!でもワタクシのアタマとボキャブラリーでは説明のしようが無くてひとりモヤモヤしてるだけのディセンバー