ことしも
ことしもいろんな面でびっくりすることがたくさんあったけど。
ひとつは、稲垣足穂の「弥勒」が映画化されたこと。「ドグラマグラ」と並んで、映画にしたいけどめっちゃムヅカシイ小説の代表だけど、どっちも映画になりましたよ、スゴイね。
井浦新(敬称略)の「鬼」が現れるシーンは「お、とうとうタルホと三島由紀夫の対面がかなった!」なんて、ちょっと笑った。
スゴイな〜と感心する一方、なんで「チョコレット」や「星を売る店」を映画かアニメにしないんだろう? と思ったのだ。ジブリか(いまは無いけど)グループ・タックならいつかは作るんでは?とおもっていたんだが…(どちらも「純情と怪奇はいい勝負」ってことわかってる制作会社なのになー)。「あたま山」で賞とった山村さんが「一千一秒物語」撮ったら面白そう……って、自分で撮れ?
写真は「あいちトリエンナーレ 岡崎会場」圏内の昭和モダンな建物、かつては「喫茶 ブラジレーロ」。
なんで知ってるかつうと、小学校卒業までこのへんに住んでいたんだよ実は。会場のひとつ「松應寺」は、「ショウオウジ」って言いにくいので「ショオンジ」と言っていた。
(しかし、中日新聞の記者、カナシいね。新聞記事は2ちゃんねるのカキコミとはちがうのだよ…。)
カナシい気分をぶっとばすには、キヨシローの声を聴くと余計カナシくなるので、
1「電音三太子」をYouTubeで見る
2 LesRomanesquesの歌を聴いて小躍りする
3 「O.P.M(おなぴこまる)のテーマ」をきく
と、いうことにしています。どれもYouTubeで見る事ができるので、興味あるかた、悲しい気分をぶっとばしたいかたはどうぞ。
ことしもまた、頼まれてもいないX'masプレゼントを作るのにいそがしいです。もちろんスノードームです。