なんのおのれが桜かな…

 今月1日に更新しょうとおもって、何か気のきいた小洒落たことでも書けないものかと考えているだけで一日がおわってしまった。「アタマで考え」ちゃったことからして失敗だろう。
 一ヶ月ちかく更新してなかった間(スノードームは作ってます、はい。)展覧会などいろいろ観に行ったりしてました。松井冬子とか、難波田史男とか、10年振りに会った友達とか…(※昨年6月6日の記事に書いたヒトではない)。 で、その友達とは「書道クイーン」ことMAAYA SHO。近年の書道ブームとやらで、袴ギャルの部活とか、「IだMお」の上っ面だけマネしてるぬるい輩が、メディアで「アーティストですね〜」などと持ち上げられているのを見るにつけ、「本当に取材するべき本物がいるだろう!!」と内心怒っていた。でもちゃんと出るべきところで派手に登場したので安心しました。 もういちど名前を書くね、MAAYA SHO http://calligrapher-maaya.com/  詳しくは←のサイトをご覧下さい。 10年ぶりだからって、積る話が止まらないなんてことは無く、作品と本人の姿を間近に見れば、コトバはあんまりいらない。 でも、ワークショップに参加してみた、書道(習字)なんて、小学校以来だもんなー。これがそのとき書いたモノ。

「山」の古代字でワタクシのラッキー文字かつラッキースポットだそうです。山に行くのもラッキーだという…。 筆は竹の筆、軸だけじゃなくて全部竹。竹を細く裂く、というかたたいて軟らかくして繊維質だけにする…と、いうか。動物の毛の筆より硬いので、穂先がどこでどう割れるのか書くまでわからない偶然性がたのしい筆でしたよ。
 知り合ったときからすでに世界で活躍していたMAAYA、これからもいいことがたくさんあるように。年内に21世紀バージョンのMAAYAスノードーム、作るから。