薔薇とセバスチャン
中身(スノードームにいれるフィギュアを、ワタシはこう言う)ができあがった段階で、「よーし」なんて思っていても、ドームにいれて「雪」と水を入れて、本当に完成させると「ガッカリ…」になることがある。今回がそれ。
色は派手だが案外つまんないです。20数年越しの感動が再現されなくてクヤシいです。で、これは何を作ったかというと、昔々80年代、リンゼイ・ケンプのカンパニーが日本公演の際おこなった演目「真夏の夜の夢」から、「妖精のお小姓」。当時はリンゼイ・ケンプの来日って結構センセーショナルだったんですよ、「D.ボウイのファン必見!」なんて…。ほかに「花のノートルダム」をベースにした「Flowers」も観ました。こっちのも作るので、今回の「お小姓」もいっしょにリベンジだ。みておれ。
なんて言ってて、気がついた。このポーズはニジンスキーの「薔薇の精」と同じではないか?(11年7月19日参照)さらに「薔薇刑」の聖セバスチャンになりきる三島由紀夫。偶然?
まあ、偶然だろーと何だろーと三つ並べたら面白いかもしれない、新しい課題ができた!年内にできるかな?♪
さて1月28日の記事「サムライ・ダンディー」で、三島由紀夫を作っている間アタマの中を巡り続けたLesRomanesquesの「サムライダンディー」とは、こんな歌です。知らない人は今すぐ↓へ!!
youtu.be/Cv_J2QmRcGk (日本語) youtu.be/v-iPtJi_Wxo (フランス語)
日本語バージョンの歌詞は「葉隠」の「忍ぶ恋」だよなー!ははははははははは…!!