秋らしく、

 ベタなんだけどね、芸術の秋。(WWWWWW…)
 見たい展覧会と映画が次々おこなわれるので、おカネのやりくりがちとタイヘンだ。
まず、この連休中に「村上芳正展」を見に神楽坂へ。 「家畜人ヤプー」の挿絵の人。金子國義じゃなくってよ。丸ペンで描かれる蜘蛛の糸みたいな線とちょっと淫靡な点描、その上から水彩でごく薄く彩色された…と、文字で技法だけ説明するととっても弱々しくて印象薄そうと思うだろう? ところが 弟のもっていた「幻影城」で見た、当時10代のワタシはガッツリつかまった。三島、澁澤が好きなら絶対摑まる香気がムンムン。弟とふたりして、連城三紀彦赤江瀑の「ジャケ買い」をするオマセなティーンズだったのさ。それからざっと30年が経ち初めてまとまった数の原画を見ることができて感激だが、作者、村上氏がご存命というのも感激&オドロキだ。来月は会場にご本人がいらっしゃると!!
 「ご存命」つながり(どんなつながりだよ!)では「新宿ムーランルージュ」のスター、明日待子さんもお元気であられる。その「ムーランルージュ」と明日さんたちダンサーを記録した映画ももうすぐ始まる。これもすごく楽しみ♡♥♡♥

 これは落合の「佐伯祐三記念館」すごくわかりにくい所。
(スノードームはちょっとまっててくれたまへ)