ヘンリー・ダーガーとか五百羅漢とかVivienne佐藤とか…

 なんだかヘンリー・ダーガーよく日本にくるよね て、いうと外タレのライブみたいだ、ついこのあいだ原美術館ワタリウムで見たんだけど…といいつつもラフォーレ原宿へ。(あ、GW中のはなしね)展示の仕方は前出の二件とは比較にならず。早い話、見づらいのだ、べつに激混みでもなかったのに。行かない方がよかったぜ…ブレンゲンの絵ハガキはよかったけど。原美術館へ見に行ったのは何年前になるのか、直後にブレンゲンの作製をこころみて失敗してるんですよね。

   (本体3Cm)
 まず羽根が大きすぎて(本体をもっと小さくする てことです)ドームのなかに入らなかった……シッポもつけ忘れてるし…。 むづかしいとかめんどうとかそーいう素人レベルではなくてね、ヘンリー・ダーガーに拒否された て、ことでしょう。作者本人しか入っちゃいけない世界なんです。でも、出直してきます、何年かかるかわからないけど。
 続いて江戸博は狩野一信 五百羅漢。(500ラカン て、書くと何のことかわからなくなる?)これ。楽しみだったんですよ、百幅全部いちどに見られるってのがそれこそ「千年に一度」…弁当もってゆっくり見たいなー、これ。すごく体力要ります。一日かぎりで中途入退場可ぐらいしてくれないと、じっくり堪能できませんねー。また行こう。 絵のビックリ加減は書き出したらきりがないので、大雑把に。地獄絵にカッパが描かれているのはほんとに珍しいです。「地獄の住民としてのカッパ」なのか「地獄に堕ちたカッパども」なのか?
 で、Vivienne佐藤さんなのですが、昨年末にスノードームで登場してもらいました。本物には先週、これまた何年ぶりなのかわからないほど久しぶりに会いました。バリアフリーなアタマとココロをもっているまさに「全身芸術家」。ワタシごとき小者でも「ふる〜いともだちなの」なんて言ってくれてもったいないっす〜〜♪ いや冗談ぬきで、生きてるうちが花なんで、ひきこもってないで夜遊び復帰ですよ!!