三月 弥生

 三月です、弥生です、弥生といえばもうこのお方しかいないでしょう。正式には「彌生」

 なんだか「烈女」(あんまり適当な言い方ではないかもしれない…)が続いた感がありますが、ひなまつりだった昨日アップしたかったです。岡本太郎が現世にいない今、この世で爆発している人は草間彌生が筆頭にあがるでしょう。(敬称略)
 26日の敏子さんは高さ8センチほどのアクリル製ドームに入っていますが、仕上げは彌生さんと同じこのガラスに入れます。ガラスは「直径」が8センチ。だいぶカンジが違いますね。

 草間彌生といえばジョゼフ・コーネルですが、昨年の川村記念美術館での展覧会は、佐倉まで行った甲斐がありました!  なんつうかね、虚無感の箱詰め。 
 「上手い」とか「きれい」とか言われるものは、ある程度練習して時間をかければ誰でもできるもの。見る人に「なんじゃこりゃあ!」と言われるものを創って(創り続けて)こそ表現者でしょう。    とつくづく思いましたよ。