今年も7月が…
なんだか「筑豊炭鉱絵巻」と作者の山本作兵衛さん、やたら盛り上がってますね…。当ブログに来る人も、「スノードーム」からではなく「ちくほう」とか「さくべえ」から入ってくるヒトが多い、さぞガッカリされたことだとおもう。ワタシはただの「山本作兵衛ファン」なのだ、まぎらわしくてスミマセン。
さて、今日で7月がおわります。毎年7月になると 今年こそ「稲生物怪録」(平田篤胤はじめ、小川未明、稲垣足穂などがカヴァーしてますね)を作るぞっ!と思っているだけで結局なにもできずに8月になってしまう なんてことを繰り返している。「稲生物怪録」はスノードームではなくてジオラマかヴィネットにする予定だが、オバケの造形が、オリジナルの絵巻のイメージに囚われすぎるおそれが非常に大きい。二の足踏んでるのはこれが原因。いったいいつできることやら…です。