新春顔見世大歌舞伎  なんてね。

 はやくも一週間たってしまった2011年。七草粥たべましたか?  

 今年一発目のスノードームは時期にぴったりな(ダブルで)歌舞伎。
 「祇園祭礼信仰記」の金閣寺の場面です、桜の咲く頃にアップしょうかとも思ったんですが季節モノは先取りするのはルール違反ではないので。

 桜の木に縛り付けられている雪姫、縄を解こうと無駄な抵抗をして体を揺すると桜の花が囚われの姫の上にはらはら散ってくる美しい場面です。伊藤晴雨も描いてます。
中の「雪」は白とピンクで「桜」にしました。もうちょっと顔をうつむき加減にして、晴雨っぽくしたかったな…(またつくればいいじゃん)
 キモノや帯の模様をつくるのが快感。日本髪とかもかんざしいっぱいつけて楽しいんですよ。でも、大きいサイズでつくっちゃあ興ざめなのだ(自分が)。小さいといろいろ省略するし、飾りの数も減らすんだけど、減らしてなおトゥーマッチ感を出すのが楽しいワケなんですよ。てなわけで、次回はこの後ろ姿をアップしますね。